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夫の不倫で全てを失った30代|2024離婚調停成立|発覚から離婚成立まで

悲嘆のプロセスから学んだ、自分の人生を歩いていくための道のり

夫からの突然の”離婚宣告”

数週間前には旅行へ行き、いつもと何一つ変わらない時間を過ごしていた休日でした。

予想していなかった現実。
後から振り返ってみると、”もしかしてあの時・・・”と思い当たることが出てくるくらい。
お金遣いが荒くなったわけでもなく、家族行事も普通に参加していた夫。

本当に”ごく普通”の何も変わらない毎日でした。
その”普通”がいかに難しいか、この後身をもって実感することになります。

私はそこからはジェットコースターのように転落していきました。

最終的に心身ともに不調をきたし入院することになってしまったのですが、2年かけてようやくこうしてブログを書けるくらいになりました。

 

その中で知った、悲しみの5段階のプロセス

どのようにして私の心境が変化していったのかご紹介したいと思います。

 

目次

 

悲しみの5段階

スイス出身の精神科医、エリザベス・キューブラー・ロスが著書『死ぬ瞬間』で提唱した5つの心理段階のプロセスのことです。

悲しみの5段階
  • 第1段階:否認
  • 第2段階:怒り
  • 第3段階:取り引き
  • 第4段階:抑うつ
  • 第5段階:受容

終末期医療や様々な喪失体験のケアで用いられることが多いですが、不倫問題で悩んでいた私にピッタリ当てはまりました。具体例は後ほどご紹介します。

 

悲嘆のプロセス(12段階)

ドイツ・オルデンブルクで生まれた哲学者、アルフォンス・デーケンが唱えた”悲嘆のプロセスの12段階”

こちらは上記の悲しみの5段階よりもさらに細かく分類されています。

悲嘆プロセスをケアに活用する|一般社団法人日本終末期ケア協会

 

上記を踏まえて、私なりに考えた5つのプロセスと心境の変化をお送りします。

 

 

1.否認・パニック

次々とグレーなものを見つけてしまう。限りなく”クロ”に近い・・・でも信じたくない。

信じられないという気持ちよりも、信じたくない気持ちが優っていました。

離婚や不倫を受け入れられない、でも全てが怪しく思えてしまう・・・。
と同時に頭によぎるのが、”証拠はあるのか”ということ。
このパニック状態で証拠のことを考え出すと頭に浮かぶのが、探偵というワード。
ここでやってはいけないのが探偵選びに失敗することですが、この状況で冷静な判断が出来る人は中々少ないんじゃないかと思います。

私はこの段階で夫を疑い続けることに心が悲鳴をあげてしまいダウンしてしまったのですが、何社か相談、契約一歩手前まで済んでいたこともあり、その後家族が引き継ぎ、契約して証拠を取ることが出来ました。

 

2.罪悪感・取り引き

私の場合は夫が不倫を認め、全てが終わった後にこの状態に陥りました。

”私がもっとこうしていれば”
”私が我慢をすればまたやり直せるのかもしれない”

夫から離婚を告げられ、正式に不倫が発覚するまでの私は”なんとか考えを改めて欲しい”と必死になっていました。
発覚後すぐの段階では、”まだやり直せる道はあるんだろうか”と考えるほど。

今思えば、人格を否定され、ここまで傷付けられた上に、自分の我慢の上に成り立つ婚姻生活をどうにか続けようと考えていたのが不思議なくらいです。

もしこの状況なら『私ならすぐ別れる』と言われる(言っている)ことがよくあります。

ですが実際の立場になると、すぐに離婚出来ない・考えられない状況だったり、そもそもこのマインドにこの時点で辿り着けている人は少数だと思います。

3.怒り・不当感・恨み

2と3が入れ替わること(または同時進行)もありますが、2の状況を抜け出し冷静になった時に怒りや不当感がだんだんと込み上げてきました。

 

”何故自分がこんな目に遭わなければならないのか”

”全部相手のせいだ”

今の私はこの怒りや不当感を原動力に離婚調停に臨んでいます。

 

4.孤独感と抑うつ

怒り続けるにも体力が必要です。

次々立ちはだかる問題に悩まされながら、同時に日常生活も送っていかなければなりません。

そんな時にふと訪れるのが、孤独感と抑うつ状態です。

”周りは幸せそうなでいいな”
”夢見てた夫婦の老後生活は私にはもうないんだ・・・”

ショッピングモールに行き家族連れを見ては羨み、ご高齢夫婦を見ては自分の老後を悲観する・・・。

夫に裏切られたことによる不信感と、家族というものを壊されたことによる悲しみや孤独感。
私の同世代はちょうど子育て世代なので、誰にもこの離婚問題を相談することが出来ませんでした。
出産や育児に奮闘する友人たちに言いづらいこともありましたが、どこかその”幸せの象徴”の家族という存在がいる事が羨ましい、という気持ちがあったからかもしれません。

 

5.受容

私はここまで来るのに2年かかりました。

この5段階のプロセスの経ていく中で、何一つ変わらない夫の態度や主張を見て、”人は簡単には変わらない”と悟りました。

何十年かけて形成された人格は簡単には変わりません。

そんな簡単に変わることができたら、この世の中は全員善人です笑。

”話せば分かってもらえる”

家族を裏切り悲しませる事は分かりきっているにも関わらず、簡単に理性を無くし欲望に走る人間にこちらの気持ちが心から相手に伝わることはない気がします。
相手は”伝わった風”を醸し出してきますが、それもそう長くは続きません。

 

問題が起きてからの行動や態度にその人の性格が現れると思っています。
誠実のかけらもない態度、だから不倫が出来るんだなと・・・何回思ったことでしょう笑。

周りと比べないことが大切

受容までのプロセスに行き着くまでの時間は本当に人それぞれです。

誰しもが全て受け入れて前に進んでいくことが出来るわけではありません。

怒りや悲しみを抱えたまま、それでも生きていくしかない現実・・・

ですが、私は”時間薬”は必ずあると思っています。

完全に忘れ去ることは今後生きている間は無理かもしれません。

でも、思い出す時間が少なくなってきたり、一日一日を生きていくことで自然と気が付いたら受容していた状態になっていればいいんだと私は思います。

誠実なあなたはきっと大丈夫です。

私も自信を持って新しい自分の人生を歩き始めていきたいと思います。