新NISA戦略として、私の証券口座の記録をご紹介しました。
こちらの記事↓
あれから約1ヶ月・・・
まさかの新NISAで含み損が発生しました。
目次
含み益バリア1ヶ月で崩壊
為替介入による円高と、トランプ前大統領の銃撃事件や発言などで一気に下落。
他にも要因があると思いますが、素人なので詳細なことまでは分かりません。
今年度分の成長投資枠を埋め切ったのが6月下旬だったので、1ヶ月ほどしか好調相場の恩恵を受けていなかったのが原因です。
最高値付近で一括購入、その後に下落が続くとこのようにすぐに評価損益がマイナスになってしまいます。
幸いなことに(?)、慰謝料分を一括投入する前だったので大幅な損失は避けられました。
1日〇〇万円が吹っ飛ぶ
500万弱の資産運用で、数%の下落で前日比マイナス15万円です。
私のポートフォリオは全て米国株なので、円高と株価下落をもろに受けることになります。
元本が大きくなればなるほど、ポートフォリオによっては大幅なマイナスになってしまうので分散投資(国・債券・ゴールドなど)が重要になってきます。
新NISAは長期投資が目的
私は2021年から旧NISAを始めました。
下落相場だった2022年も少額ながら積み立て続けた結果、今回の数%の下落でもプラス評価になっています。
+60万円、銀行に預けていたら絶対に増えない金額です。
市場から撤退しないこと、狼狽売りしなかったことが今に繋がっていると思います。
投資方針は変わらず
この数日の動きを見て多少の動揺はありますが、かといってジタバタせず、ひたすらホールドです。
分散投資の重要性を考えさせられましたが、資産形成期中なので銘柄の変更もしません。
目標金額に達成した時は、4資産均等バランスファンドに一部を変えようと思っています。
ですがその時の状況(決まった収入があるか)などで変えていけばいいかなと。
独身なので気楽なところもありますが笑。
ホールド力が試される
相場が好調の時に投資を始めた方は、この下落で「このままもっと損をしてしまうかもしれない」と焦って売ってしまうかもしれません。
まずは売る前に、証券口座はログアウト、資産管理アプリはアンインストールすることをおすすめします。
特にオルカン、S&P500などのインデックス投資をされている方の狼狽売りほど悲しいものはありません。
20代、30代の方は時間が何よりも複利で味方になってくれるので、新NISAの上限1800万円分は必要になるまで放置でいいと思っています。
インデックス投資家は傍観者になれ
投資を継続することで一番難しいことは、”投資をやめない”ことです。
新NISAは長期投資が目的だと頭では分かっていても、資産が減っていくのを目の当たりにすれば誰しも不安になります。
それは、労働でこのマイナス分を取り戻そうと思ったらとても大変なことだと知っているからです。
ですが、個別株や短期トレードをしているわけでもなく、指数に連動した投資信託を購入している以上、やれることはただ眺めていることしかありません。
素人が銘柄をコロコロ変えると返って悪くなりそうな気がするのは私だけでしょうか?
唯一やれることは、余っている現金があれば下落して安くなった株を買い増すことくらいです。
私が何かしたところで株価を操れるわけでもないので、数%の下落で一喜一憂するのは時間の無駄だと思っています。
もし今が60歳くらいだったとしたら、資産が減るのは阻止したいので何か手を打つかもしれません。
本来ならばその前に守りのポートフォリオの移行し、現金を多めに持つなどすると思います。
60歳でもし投資を始めるなら、最初から値動きの少ない銘柄や債券などにします。
とにかくじっと時が過ぎるのを待つ。
素人の私にはそれくらいしかできません。
暴落煽りに惑わされず、新NISAを一緒に継続していきましょう!