夫の不倫疑惑〜離婚成立までの2年間を書いています。
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目次
別居開始
義両親に夫の不倫をバラした後、夫をその場に残してその日は実家に帰ることに。
夫が帰ってきたらと思うと恐怖なので万が一に備えました。
そして、その予感は的中します。
翌日自宅へ帰ると、あるはずの夫の荷物が無くなっていました。
どうやら必要最低限の荷物を手当たり次第、夜中に持っていた模様。
家にいなくて本当によかったです。
後日、残された荷物は時間を作って(制限時間付き)持ち出してもらいました。
私はその間実家に戻ったので、夫とも会わずに済みました。
家に残された荷物の処分などでも揉めたりすることがあるので、なるべく早い段階でやり取りを済ませておくといいかと思います。
この日から夫が実家へ戻り、私が今の家に住む別居生活が始まりました。
離婚協議?何故か夫が仕切りだす
全バラしから数日、夫から謝罪と今後についてLINEが送られてきました。
有責配偶者からの離婚は認められないにも関わらず、この時からすでに離婚一択の夫。
「離婚の話を進めたい」の一点張りでした。
ですが、私はこの現実を受け止めることで精一杯で、今後のことを考える余裕は1ミリもありませんでした。
その結果、夫からの連絡は既読無視することに笑。
でも普通に考えれば、不倫をした側に今後についての”決定権”も”主導権”もあるはずがないですよね。
ですが、夫は最後まで一貫して、自分にあたかも主導権があるような言動ばかりを繰り返していました。
不倫人が病む
その後も夫からの連絡は既読無視をしたり、適当に返事をしたりしていました。
現実を受け止めなれければいけない、でも自分が今後どうしていきたいか分からない。
実際に証拠を掴んだ後、事実をバラすことまでは決めていましたが、その後については全く考えていませんでした。
不倫がバレた後の夫の反応が読めなかったこともあり、まずは全てをバラすことしか考えていなかったので、自分がどんな気持ちになるのかも想像が付きませんでした。
そんな私のことはお構いなしに、ここから不倫した夫が病むという謎の現象が始まります。
私が短文で返すと、大量に届く長文メッセージ。
「このままだと自分がおかしくなりそう」
「仕事を辞めたい。心療内科に行こうかと思う」
「仕事を辞めたら家のローンも払えなくなって迷惑かける」
「(やま美)のためを思っているのに伝わらないのが辛い」
「◯にたい。身体も心も限界に近づいているのが分かる」
不倫したのはそっちですよね?
安心してください。
2年後の今も夫は元気で生きていますし、仕事も辞めていません笑。
不倫をしておきながら、裏切った妻に対して自分の辛さを主張し続ける意味が分からない。
自分が好きで始めた不倫なのになぜ病むのか?
これは自己愛、逃げ癖の塊である不倫人の特徴だと後から知りました。
不倫をした側が病むのはあるあるなので、どうか間に受けずに流してください。
人の痛みには鈍感なくせに、自分の痛みには人一倍敏感。
本当に病んでいる人はこんなことはしません。
なんなら不倫人は、こんなことがあったことはすぐに忘れます。
夫は”限界に近づいている”と言っておきながら、離婚調停を申し立ててきました。
病んでいるどころか、元気が有り余っているようです笑。
離婚する・しないは自分次第
あくまで私の場合ですが、このようなことがありながらも、結果的に時間がかかったことが有利な離婚条件に繋がりました。
あのまま時間をかけずに夫主導のまま離婚協議をしていたら、離婚条件も有耶無耶になっていたと思います。
自分が離婚したい意思が固まっている方は協議を進めた方がいいと思います。(離婚協議でも公正証書を作ることをおすすめします)
どう頑張っても時間は戻ってきません。
私はあの時離婚していたら何か変わっていたんだろうか?と思う時もありますが、こうして自分が納得いくまで戦い続けてよかったと思っています。