今年の4月、初めていわた書店の一万円選書に抽選申込をしてみました。
【一万円選書】とは・・・
忙しくって本屋にいけない、最近同じような本ばかりで出会いが・・・ などなど読書難民のあなたの為に 社長の岩田がお薦めの本を約一万円分選んでお届けするというサービスです。
プロフェッショナ仕事の流儀を見て一万円選書の存在を知りました。
現在は年二回の受付・抽選とのことで、2024年4月期の募集に応募。
当選した場合にメールが送られてきます。
元夫との離婚成立間近のある日、一通のメールが届きました。
7月抽選に見事当選!
このタイミングで当選出来たのも何かの運命?
メールに添付されていた”選書カルテ”に必要事項を書いて返送。
選書カルテの中身は、
- 読書歴
- 年齢・家族構成・生い立ちなど
- その他4つの質問
などがあり、これまでのことを正直に書いてみました。
- 元夫の不倫で離婚することになったこと
- 裏切りに対する絶望・悲しみ・因果応報
- 家族が病気を患ったこと
- 好きな本:ミステリー小説
- 海外旅行が好き
要約するとこんな感じです。
数日後、選書リストとともに一通のメールが届きました。
2万人近い方が体験されているとは・・・!
入金を済ますとすぐに発送してくださり、先日手元に届きました。
本は図書館を利用する事が多く、一万円分を一度に購入したのは初めてです。
早速中身を開けてみます。
10冊の本が届きました。
ブックカバーも記念に購入。
選ばれた10冊
家族が病気を患い、後遺症で障がいが残ってしまったことをカルテに書いたのでこの本を選んでくれたんだろうか。
安定した職に就けず、常に金銭的不安を抱え、原因不明の体調不良に悩まされ、世間からは「貧困者は身の程を知れ」というプレッシャーを掛けられ・・・。生きる意味を見いだす葛藤の日々を描く。
料理をし、麻雀をし、韓流ドラマに身を焦がす。病に慄き、自分のバアさんっぷりに愕然とし、それでも身近なものから天下国家までをとことん憂えて怒り狂う。淡々と豪快に生きる老境の日々を綴る超痛快エッセイ。人生を巡る名言、ゴロゴロ転がってます。
これは面白そうな予感。
2020年本屋大賞ノンフィクション本大賞受賞作。
米倉涼子さん主演「エンジェルフライト」の著者である佐々涼子さんの作品。
自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編。
絶対に自分では選ばないだろう本。どんな内容か楽しみ。
今読んでいる本