夫の不倫疑惑〜離婚成立までの2年間を書いています。
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目次
義実家突撃
呆然とする夫と不倫相手をその場に残して、次は義実家に突撃します。
と言っても突然行っても留守だと困るので、同時進行で事前に母に義母に連絡をしてもらっていました。
義両親も離婚問題や、私がその件で入院していることは知っているので、「その件で急ぎで話したいことがある」と母が伝えるとすんなりと受け入れてくれました。
もしこの流れで話し合いが別日になってしまったら、その間に夫は義両親に必死に弁明していたに違いありません。
下手したら色々と準備されていたかもしれないので、不倫相手に突撃した日に義実家に突撃出来てよかったです。
後々知りましたが、夫は会社と両親には絶対に不倫を知られたくないと思っていたらしいです。
そもそも義両親には”私のことが好きじゃないから離婚したい”という話をしていたそうです。
その話を聞いた義母は「それなら仕方ない」と言ったそう。
義両親は敵だと思え
不倫をした夫を非難し、こちらの味方になってくれる確率は本当に低いです。
特に母親は要注意です。息子を庇います。
言葉を失う義両親
義実家に向かっている最中、夫から電話がかかってきました。
もちろん出るはずがありません。それでも何度もかけ続けてきました。
そんな夫は無視で、義実家に到着。
単刀直入に夫の不倫をバラし、不倫相手の名前が入った誓約書を見ませした。
調査報告書は持って行きましたが、義両親は呆然としていて「証拠を見せろ」すら言ってきません。
夫が嘘の理由で離婚したいと話し、計画的に離婚しようとしていた事実。
全て時系列で話していったため、義両親もすぐに理解したようでした。
夫登場でカオスになる現場
一通り(一方的に)話終わった段階で、義父に息子(夫)に実家に来るよう連絡をして欲しいと伝えました。
義父が席を外し夫に連絡をしていましたが、夫はなかなか来ません。
こちらの怒りはさらにヒートアップし、「もう1回連絡してください」と詰め寄ります。
すると2回目の連絡後、観念したのかしばらくして夫が実家に現れました。
ここまで来ると、もう半ばヤケクソだったんでしょう。
私たちの前に姿を現すやいなや、土下座をする夫。
躊躇することなく、スライディング土下座ばりを披露。
突撃する前に、母と”どんな反応するんだろうか”という話をしていました。
母は「いきなり土下座はあり得ない。神経を疑う」と言っていました。
それがまさかの現実になるとは・・・
モラハラ夫はすぐに土下座する
モラハラ夫は意外と簡単に土下座します。
自分には非がないと証明することができないような証拠を突きつけられた時、自分の正当化が難しいと判断した時にはすぐに謝罪します。
その理由は「面倒くさい」からです。
とりあえず謝っておこう、見かけだけの謝罪パフォーマンスならいくらでもします。
それは、見せかけでも謝罪をすれば相手は許してくれるだろうと思っているからです。
とりあえず謝れば、この場を凌げると思っています。
後からいくらでも弁明出来ますし、嘘をつくことが大得意な不倫人ならお安い御用です。
夫の土下座も”見せかけの謝罪”でした。
それを事前に危惧していた母の怒りは最高潮に達しました。