夫の不倫疑惑〜離婚成立までの2年間を書いています。
前回の記事はこちら↓
以下のブログには、実際に私が証拠として集めたものを載せています。
個人情報は含みませんが、よりリアルな内容となっています。
目次
怪しいSNSアカウント
夫の不倫疑惑が少しずつ浮上しつつも、どこかまだ信じられず、私の思い過ごしであってほしいと願っていました。
夫は短期出張に行っているため証拠を探すには限界がある・・・
家中探してみても実際に証拠となる物は見つかりません。
そんな中でふと思いつたのが夫のSNSアカウント。
離婚宣言される前、夫婦で相互フォローしていたSNSの存在を思い出しました。
そう言えば、何故か夫が私のフォローを外していた事があったな・・・
当時、「あれ?間違えてボタン押したのかも」と言っていたことも思い出す。
その時はすぐに夫がフォローし直したため、特に私も気にすることもなく終わりました。
そうだ、もう一回見てみよう。
やっぱりフォローが外れていました。
しかし、私はフォローしている状態のままだったため、夫のアカウントを見ることが出来ました(夫が非公開にしていなくてよかった)
夫のSNSはいわゆる”見る専”で、自分で投稿することはなかったので、フォローしているアカウントを見てみることに。
これも幸いなことに数十人しかフォローしていなかったので、すぐにどんなアカウントか調べることが出来ました。
既婚男性がフォロー!?
そして、とあるアカウントを発見。
終わった。
身体中から血の気が引いていく。この時の感覚は今でも忘れることが出来ません。
既婚男性がこのアカウントをフォローする意味が分からない。
結婚して15年ですが?何を参考にしたいわけ?
逆に結婚して15年も経ってるなら教える側でしょ。
夫がこのアカウントをフォローしていたのは紛れもない事実です。
そして後々気付きましたが、不倫相手のアカウントもフォローしていました。
(不倫相手の仕事用アカウントだったのでこの時は気付けず)
夫の頭の中は不倫相手と同棲・結婚することで頭がいっぱいだったに違いありません。
どうりで別居先の住所を教えたくないわけだ。
結婚して15年、料理をしたこともなければ家事もほぼゼロ。
日用品は何を使っているのか気にもしていない。
そんな状態で不倫相手と同棲したらイメージが台無しだから、事前に知識を入れたかったんだろうな。究極的にダサい。
今でこそボロクソに言えますが、当時は怒りが湧くどころかこの事実を知り、ただ茫然と立ち尽くすしかありませんでした。
伏線回収
こうなったら今度は少しでも相手に繋がる証拠を見つけたい。
残されたのは夫が置いていった車しかありません。
ここでも運が味方してくれたのか、車の鍵は自宅に置きっぱなしでした。
まずは車内とドラレコのSDから捜索開始です。
ドラレコの映像を見ても通勤風景と見慣れた街並みしかない。
残っている映像は数日分しかなさそうだったので証拠にはならず。
次は車内。
後部座席のカバンの中に”離婚届”発見。
しかもご丁寧にどこに何を書くのかのアドバイス付き。フザケルナ。
今度はドア横のポケットに、ポイントカード入れとして使っているであろう旧財布を発見。
ここでまさか思わぬ証拠が・・・
炊飯器、ここでお前に出会うとは!
まさかのビックリ伏線回収とはこのこと。
宛名は女性とはっきり分かる名前。でも住所がおかしい。
やま美地方からはかなり遠い県外の住所が記載されています。
しかし縁もゆかりもない土地だと思いきや、離婚宣言の前に行った出張先だったことをここでも思い出します。
少しずつ点と点が結びついていく。こうなったら紐ずる式で炙り出してやると誓う。
その結果、同じ宛先で3枚も送り状が見つかりました。
お前は何をしに仕事に行っていたのか。仕事をしろ。
決定的な証拠
仮にこの相手が不倫相手だとしたら、気軽に現地に行ける距離ではない。
後は残された手掛かり・・・カーナビに賭けるしかない。
カーナビの履歴を確認し、私の知らない住所は片っ端からGoogleマップで検索、カーナビ自体の写真も撮って証拠を残す作業を淡々と続けました。
するとビジネスホテルと思われる名前(出張で行っていた)がいくつかあった中で、チェーン店ではなさそうなホテル〇〇と書かれた履歴を発見。
Googleマップで調べてみるとラ◯ホテルと判明。大当たり。
ホテル名に見覚えがないどころか、肝心の日付は平日。夫は土日休みの仕事です。
カーナビで検索してまで行きたかったのか、仕事はどうした(?)
次の手段はアレしかない
ここまで怪しい証拠を見つけ、離婚宣告の影に不倫が隠されていた事が分かった現実。
でも確実な証拠もなければ不倫相手の全貌も掴めません。
残された方法は・・・探偵に依頼するしかない。
でも探偵といっても本当に存在するのか?そんな疑問すらある状態でした。
そこから色々あり、2社に相談することに。
夫が出張から帰ってくるまで残されたリミットはあと少し。