「離婚は結婚の何倍もパワーが必要」と言われていますが、体感的には1000倍くらい(計測不能レベル)疲れます笑。
特に不倫問題では、”敵を倒したと思ったらまた次の敵が現れる”終わりの見えない戦いのようでした。
そんな疲弊する日々の中、何気なく相談や愚痴をこぼしただけなのに「話さなければよかったかも」と思うことが度々ありました。
SNSでも度々論争が巻き起こるテーマ。
実際にこのアドバイスや指摘をされた時の参考になれば幸いです。
目次
「された側にも原因がある」
ランキングTOP3に入るレベルで言われる確率が高いワードです。
は?としか言いようがないです笑。
このような不倫人を相手にして”された側にも原因がある”と突きつけてくるのは無理な話です。
ですが、実際にこのような発言をする人が・・・
不倫人の親です。
夫の両親も「そちらにも非があったんじゃないか」と私の両親の前で主張してきました。
この親にしてこの子あり、まさにぴったりの言葉です。
”不倫が発覚したら義両親は敵だと思え”
いつこの言葉が生まれたか分かりませんが、まさにその通りです。
このような人たちは、
いじめられる側にも原因がある
万引きされる店にも落ち度がある
などと言うでしょう。
「浮気するような男だと最初に見抜けなかったのか」
これに関しては「あなたは見抜けるんですか?」と言い返したいです。
そんな”自称”完璧人間、エスパー人間の言うことは放っておくのが賢明です。
浮気、モラハラ・DVを初めから見抜いていたら結婚していません。
モラハラ・自己愛(隠れ)は、”擬態が上手い”ことが特徴です。
「そんな人には見えない」「付き合っている時は違った」
などが挙げられます。
夫もまさにそのタイプで、
- 一見大人しい
- 協調性があるように見える
- 外では自己主張が少なく控えめ
- 目立つのはあまり好きではない
会社の人が不倫の事実を知ったら驚くに違いないでしょう。
”外面がいい”のが特徴です。
本来責められなければならないのは相手です。
この手の指摘は間に受けず、全てスルーでOKです。
「早く忘れて前に進め」
これもよくあるアドバイスの一つです。
こちらは忘れられるなら、一刻も早く忘れたいです。
こうゆうアドバイスをする人は、いざ自分が同じ立場になったら怒り狂うでしょう。
自分の経験したことのない他人の不幸や痛みに対して敏感に反応します。
全て綺麗事でしかありません。
前に進むためにはどうしたらいいのか。
復讐することで前に進める人もいるかもしれない。
怒りがモチベーションとなり前に進んでいける人もいるかもしれない。
人それぞれ方法は違います。
この手のアドバイスも「全て綺麗事だ」と切り捨ててOKです。
「相手より幸せになることが一番の復讐だ」
これは全て”結果論”でしかありません。
幸せの定義も人それぞれ違いますし、基準がないので比べられるものではありません。
そもそも不倫人は、離婚して不倫相手と再婚することが一番の幸せだと思っています。
なので相手はすでに幸せになっているので、こちらがどうなろうと知ったこっちゃないです。
こちらとしては、「相手より幸せになって当然」くらいの気持ちです。
そうでないと人生割に合わなさすぎです笑。
幸せになるのは当たり前なんだから、”その前にやる事はやるのでお構いなく”精神でOKです。
【結論】自分の納得がいくまでやることが何よりも大切
共通して言えることは、”自分が納得のいくまでやること”だと思います。
「あの時もっと言い返せばよかった」
「ダメ元でも慰謝料多く請求すればよかった」
不倫問題では、少しの後悔が後々尾を引くことも多いです。
心身共に疲弊して納得しないまま離婚届にサインしてしまう人もいます。
中には「こんなやつ相手にするだけ時間の無駄」と割り切れる人もいるでしょう。
ですが少しでも疑問や後悔が残りそうならば、自分の納得がいくまでやることが大切だと私は思います。
実際の私は、”あの時は幸せだったな”とふと頭に浮かんでしまう時は、自分の納得いく答えが見つかっていませんでした。
ですが今の私は、”思い出しただけでも腹が立つ”くらいの域まで達しました。
納得のいく答えが何なのかはそれぞれ違います。
- 相手からの誠心誠意の謝罪
- 出来るだけ長く別居しながら婚姻費用をもらう
- 離婚しない
- 慰謝料・離婚条件
- 子供関連
2年間、夫は離婚どころか婚姻費用で給料が消えていく生活でした。
終わりの見えない別居生活、不倫相手が待ってくれる保証はありません。
不倫を隠して私を追い出して離婚しようとしていた夫からしたら、別居生活は地獄だったことでしょう。
全てを叶えて問題解決するのが一番の理想ですが、不倫人が相手なので中々そうはいかないのが現状です。
自分が一番望んでいるのが何なのか、時間はかかってもその答えが見つかった時に、自ずと次にやるべきごとが見つかります。
それは、自分では気づかなくても確実に”前に進んでいる証拠”です。