皆さんは新NISAという国の制度はご存知でしょうか?
2014年から始まった「少額投資非課税制度(NISA)」ですが、2024年1月から新制度に変わり、無期限化・非課税保有限度額が大幅UPされました。
私はこの新制度(新NISA)以前からNISAを利用していました。
また、慰謝料は全て新NISAで運用予定です。
ウェブやSNS、書籍など様々な媒体で情報は集められるものの、”投資” ”株”と聞くだけで不安になる方も多いと思います。
今回は実際に私が運用している画面を載せてみたいと思います。
目次
私の資産推移
こちらの表は私の資産推移を表したものです。
2021年から旧NISAでつみたて投資を始めました。
月1回決まった金額を積み立てており、一度も売却したことはありません。
ですがグラフから見て分かる通り、前月からみて少し減少しているところが何個かあります。
株式・投資信託に元本保証はありません。
よってNISAでもこのように資産が減るリスクがあるということが分かります。
これが皆さんのよく言う「それって元本割れしないの?」に繋がる答えだと思います。
ですが、過去を振り返っても”株価は右肩上がり”ということが証明されています。
上がり下がりを繰り返しながら、私の資産推移のように少しずつ増えていっています。
※最後に急激にグラフが伸びているところは、慰謝料の一部を入金したためです。
インフレによりお金の価値は下がっている
近年のインフレにより、急激な物価上昇になっているのはご存知かと思います。
日本は30年近くデフレの時代だったため、インフレ=お金の価値が下がるということを理解するところから始めなければならない気がします。
私の両親世代は”元本割れ”を特に気にしています。
ですが毎年インフレ率が上昇すると、物価が上がり以前と同じ金額で同じ商品を買うことは出来なくなります。
ということは、貯金しているお金の実質的価値は年々下がっていることになります。
また円安も進んでおり、円そのものの価値も下がっている状態です。
元本割れとインフレと円安によるお金の価値の低下、ざっくりと見たらどちらも同じ資産が減るという意味だと私は思っています。
私のつみたて銘柄と購入理由
私が新NISAで購入している銘柄は、全てインデックスファンド(投資信託)です。
※インデックスファンド・・・株価指数等の指標に連動した運用を目指す投資信託を指します。
- S&P500
- NASDAQ100
この2つの指数に連動した投資信託を購入しています。
どちらも米国の代表的な指数であり、私は米国に絞って投資をしています。
米国一本なのでリスク分散の意味では出来ていませんが、私はこれからも世界経済は米国が引っ張っていくと思っており、米国経済が終われば他国も終わると思っているからです。
投資は自己責任なので、自分の中で購入する銘柄に対して何か1つでも明確な理由がある方が投資を続けていきやすい気がします。
3年間の運用実績
こちらが現在の運用実績です。
先日、大口でスポット購入したばかりなので運用益の伸びはそこまでいっていませんが、トータルリターンは全てプラスになっています。
3年間のうち2年は夫の不倫でボロボロになり無職だったので、最少額のつみたてしか出来ていませんでした。
放置に等しいNISA口座でしたが、それが功を奏したのか株価が下落した時も売却しなかったことでここまでトータルリターンが増加しました。
今後の新NISA戦略
私はこれからもひたすら”インデックス投資”を続けていきます。
株価がいつ上昇して下落するのか素人には分かりません。
なので淡々とインデックスファンドに投資を続け、株価が下落した時は”見なかったことにする”作戦を続けます笑。
私の場合、大幅な収入UPは見込めませんし、どう頑張っても労働で稼ぐお金に限界があります。
なので投資の複利の力で”お金”に働いてもらうしかありません。
過酷な労働も体を壊すリスクがある。
自己投資で何かを始めるにも資金がいるし、事業が成功するかも分からない。
どれにもリスクはつきものと考えた中で、私は投資に対してリスクを許容することにしました。
それぞれリスク許容度は違いますし、家族構成でももちろん変わってくると思います。
新NISAは1800万円まで非課税になります。
年間投資枠はで360万円までと決まっているため、今年の残りの金額は慰謝料が振り込まれたら購入する予定です。
これから始めようと思っている方の参考になれば嬉しいです。
1年間でどれだけ増えたのかまたご報告したいと思っています。