離婚する夫婦の中のたった1割しか経験しない、”離婚調停”。
現在4回目を終えた当事者が感じたことや、気になるあれこれを書き出していきたいと思います。
書類の書き方などは弁護士事務所のHPに詳しく解説されている事が多いので、こちらでは素人目線で感じた体験談を載せていきます。
- とある地方の家庭裁判所
- やま美:相手方・弁護士なし
- 夫:申立人・弁護士あり
目次
服装
私は毎回私服で行っています。
- 男性:スーツやオフィススタイルの方が多い
- 女性:私服(華美ではない)が多い。オフィスカジュアルのような人は少なめ。
待合室の様子
- 弁護士同伴で来ている方が多い。
- 申立人:女性 相手方:男性 が多い
- 4組〜5組ほどが待合室で一緒(家庭裁判所の規模による)
- 待機中は、作戦会議・世間話などをして過ごす
私は有責配偶者から申し立てられたこともあり例外パターンですが、離婚問題は妻が申立人であることが多いです。
実際に待合室でみていも、相手方待合室はほぼ男性です。
(4回中1人だけ女性がいた事がありました)
調停員が相手方の話を聞いている間の待機時間は、弁護士と一緒に作戦会議をしている人、全く関係のない世間話をしている人など様々です。
相手と鉢合わせる可能性はある?
結論から言うと、可能性は十分にあります!
開始時間をずらしているため(私の場合は20分ほど)、開始時に鉢合わせる可能性は少ないかと思います(思いがけず相手の到着が早い・遅い場合は可能性あり)
待合室は別々ですので待機中に会うことはありませんが、
私の管轄の家庭裁判所では、廊下を挟んで左右に待合所があるため、トイレの位置によっては利用する際に偶然会ってしまう可能性もゼロではありません。
問題なのは調停終了後。
以前、私が先に調停が終わった際に、同じフロアにある窓口に立ち寄ってしまったため、偶然にも相手が歩いて調停室へ向かうところでニアミスする事件が起こりました。
夫の歩いている姿を横から見てしまったのですが、一瞬にして胸騒ぎと嫌悪感が・・・視界に入っただけでこの有様です笑
調停員さんが私が帰るところを一応見届けてから、夫のいる待合室に向かってく姿を確認出来たので配慮はしてくださっていると思います。
駐車場も気をつけるポイントです。
車で行く場合は、最後の最後に駐車場で鉢合う可能性があります。
最後に鉢合うことこそ胸糞ポイント大なので、先に調停が終わった場合は速やかに帰宅することをお勧めします。
※DV被害など生命身体に危険が生じる恐れがあるような場合は、あらかじめ裁判所に配慮を求めるよう伝えてください。
調停頻度、不成立になる目安は?
・約2か月に1回ペース
近年調停件数も増えており、次回期日が2〜3か月先という事が多いです。
・3回目あたりが不成立の目安か
片方が頑なに離婚拒否をしている場合は早々に不成立になる可能性もありますが、3回目あたりが不成立のおまかな目安であるような気がします。
実際に私も3回目の調停時に、このまま平行線であれば次回不成立との話が調停員からありました。弁護士事務所によっては、4回目以降は超過分1期日につき〇〇円と設定されているところもあるくらいです。
離婚には合意しているものの、親権や養育費、面会交流などの細かい条件で話し合いが必要な場合は調停も継続していきます。
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