今日から不倫疑惑〜離婚成立までの2年間を振り返りたいと思います。
このブログを始めた理由は、自分の中で少しでもこの出来事を消化出来ればいいなと思ったことがきっかけでした。
こちらに簡単な時系列がまとめてあります。
目次
突然の離婚宣告
ある休日、それは本当に突然、予想もしていない一言でした。
夫「離婚したい」
「離婚したい」だったか「離婚してほしい」だったのか、あまりの衝撃で今も思い出すことが出来ません。
どこか上の空の夫・・・話しかけても相槌を打つ程度。
嫌な空気は感じつつも、これから離婚話になるとはこれっぽっちも思っていませんでした。
「私は離婚したくない」
私はひたすらこの言葉を言い続けるのが精一杯でした。
あやふやすぎる離婚理由
「離婚したい」と告げられたものの、今思えば”どうして離婚したいのか”その理由はあやふやすぎるものでした。
ですが、当時はパニック状態でそんなことを考える余裕すらありません。
夫に言われるまま”それっぽい離婚理由”を鵜呑みにしていました。
「子供が欲しい」
私たちには子供がいませんでした。
それは、色々な理由から子供を持たないという考えに至ったからです。
それなのに突如子供が欲しいと言い出したことに驚いたのと同時に、夫のその言葉を信じ込み、子供がいないことが離婚理由なんだと自分を責めました。
こうして私が自分を責め、少なからず自分にも原因があったと非を認め、離婚に応じることを夫は最初から読んでいました。
どうしたら離婚が回避出来るか考え続ける毎日
私は離婚したくない一心で、どうしたら離婚を考え直してくれるか夫に頼み続けました。
この時の私たちの関係は、完全に夫が立場を支配しコントロールしていました。
私が夫を説得しようとしても、夫は”それっぽい離婚理由”で断り続けます。
「◯歳までに子供が欲しい。離婚して婚活するけどダメだった場合、その時お互いフリーだったらやり直したりする選択もある」
今思えば、は?の一言しかありません。
私のことを何だと思っているのか?都合のいい女?
相手に少しの希望を抱かせて説得させる、本当に最低でクズの極みです。
不倫相手にも「もうすぐ離婚出来るから」と言って期待を抱かせていたんだろうなと思います。
調子に乗った夫
今考えたら理不尽極まりない理由も、当時の私はそれを受け入れるつもりでした。
そしてそんな未来もあるかもしれないと少しの期待を持っていたのも事実です。
それからというもの、夫は調子に乗り始めました。
完全に自分が優位に立っていると思い、どうにかしてこのまま離婚に持っていけないものかありとあらゆる手を尽くしてきました。
- 車はやま美にあげる(自分の優しさからだというアピール付)
- この家は犬が生きている間は住んでもいい(但し家賃は折半)
- 今すぐ離婚が無理ならまずは別居でいい(但し別居先は教えない)
意味不明です笑。
当初は私と犬をこの家から追い出すつもりだった夫。
家も既に査定を済ませていたことが判明し、勝手に売り出される寸前でした。
別居先も「このエリアに住んでるとは教えるけど、家は教えない」と言い出す始末。
何でもありです。
私がパニック状態なのをいいことに、畳み掛けるように条件を出してきます。
ですが、金銭面については一言も発しません。
夫は取り憑かれたかのように、”今離婚してほしい”の一点張りでした。
本当に取り憑かれていたと思います。
ですが、それが”夫の本性”だったということ、その事実を受け入れることが出来たのは遠い先の話・・・
これだけは覚えておいてください。
”突然離婚したいと言い出したら不倫を疑え”
問い詰めることも、離婚を決断するのも一旦待ってください。
離婚はいつでも出来ます。
「前々から離婚したいと思っていた」と言われても真に受けないで下さい。
話はまだまだ続きます。