慰謝料で人生逆転するブログ

夫の不倫で全てを失った30代|2024離婚調停成立|発覚から離婚成立まで

不倫の証拠はどのくらい必要?実際に調査を依頼してみた感想

夫の不倫疑惑〜離婚成立までの2年間を書いています。

 

前回の記事はこちら↓

yamamifire.com

 

目次

 

証拠は◯回以上必要?

決定的な証拠が撮れたことで、離婚の裏に夫の不倫が隠されていることが判明しました。

ホテルの出入り写真が撮れたので、これで言い逃れは出来ません。

ですが、ここで気になることが・・・

 

それは、”証拠はどのくらい必要なのか?”ということです。

 

ネットでは「ホテルの出入り写真は2回以上必要!」などと書かれていたりしますが、明確に決まっているわけではありません。

一度の証拠写真で素直に不倫を認める場合もありますし、反対に「ホテルに行っただけ。相談に乗っていた」としらばっくれる人もいます。

 

また、絶対に2回以上撮らないと慰謝料請求出来ないというわけではありません。

探偵費用も安くありませんし、調査をお願いした日が空振りに終わることもあります。

悪徳業者から複数回の契約を迫られた際は要注意です。

 

実際はどうしたのか

私は2回調査をお願いしました。

当時はあまり知識もなく、仮に裁判になった場合もう少し証拠はあった方がいいんじゃないか?と思い、1回目の証拠が撮れた後にもう1回調査をお願いすることに。

1回目の調査終了時で分かったことは、不倫相手の自宅だけでした。

 

調査2回目

1回目の調査が終わり、次の調査日はすぐにやってきました。

次は”泊まりの出張”という理由です。

身バレ防止で詳しくは書けませんが、今回も家族が協力してくれたおかげで夫は疑う様子もなく、今度は”1泊2日の不倫旅行”へ出掛けて行きました。

 

驚きの調査方法!?

もちろん行き先は分からないので、全ては探偵さんにかかっています。

どうやら前回とは違う地方に向かっている様子。

 

着いた場所はとある海沿いの街でした。

今回は”普通の”ホテルなので駐車場で待機しているわけにはいきません。

調査に差し支えてしまうので詳しくは書けませんが、探偵さんは夫と不倫相手が泊まる部屋を特定し、部屋から出入りしている写真をしっかりと撮ってくれました。(空室があったので探偵さんたちも同じホテルに宿泊しています。もちろんホテル代はこちらが支払います。)

 

・・・チェックインも油断ならないですね笑。

 

2回の調査で分かったこと
  • 自宅
  • 車種・ナンバー・駐車場

2回の調査で判明したのは以上です。

この時点で相手の名前や勤務地までは分からず、夫との接点が何だったのかは予想がつきませんでした。

ですが、これだけの証拠が揃ったので調査はここまで。

行き先がどちらも予想外の長距離だったので、思っていたより費用がかかってしまいました。

 

【個人的意見】証拠は2回必要だったのか?

結果論になってしまいますが、私の場合は1回の証拠でも十分戦えたと思いました。

  • 離婚したいと言われたことがきっかけ
  • 調停で証拠の提出は求められなかった
  • 離婚裁判にまで発展するケースはかなり珍しい
  • ホテルの出入り写真で言い訳するのは難しい(※自宅の場合は怪しい)

偶然にスマホを見たことがきっかけではなく、夫から離婚したいと言われたことでその場限りの関係ではないと思っていました。

1回目の調査を終えた段階で、行き先や雰囲気を見る限り夫が相当入れ込んでいることはすぐに分かりました。

この段階でホテルの出入り写真がある以上、言い訳するには無理があると個人的に思います。

 

当初は知識もなかったので裁判を見越していましたが、調停を経験してみて思ったことは「離婚裁判まで発展することはかなり珍しいんだろうな」というのが率直な感想です。

 

不倫相手に対して訴訟を起こすことは珍しくありませんが、その場合の争点は”慰謝料減額”がメインです。

中には真っ向から関係を否定する場合もありますが、1回のホテル出入り写真があれば男女の関係性を証明する強い証拠になると思います。

まずは1回目の調査でどのようなものが撮れたのかを見て、追加で依頼するか判断すれば大丈夫だと思います。

 

調査を依頼してみて感じたこと

これも証拠が撮れた上での結果論になってしまいますが、私は調査を依頼して良かったと思いました。

当初は夫を疑い続けることに疲れ、離婚したいと毎日迫られていたので、考えることを放棄=離婚すればこの辛さから解放されると思っていました。

今思えばこの考えは、ただ目の前の問題から逃げているだけだったように思います。

”クロ”だったらどうしよう、事実を知るのが怖い・・・

自分さえ我慢すればいいんだと思うようになり、今思えばこれだけ酷いことをされていたのに自分を責めてばかりいました。

 

その時に家族から、「やま美が今後生きていくためには何をしたらいいのか。もし調査をして何も出て来なかったらそれでいいじゃん」と言われたことで、調査を依頼する決心がつきました。

家族は私が今後生きていくためには何が必要なのかを考え、結果はどう転ぶか分からなくても、得られた事実で今後の選択肢が増えると言ってくれました。

そのおかげで、無一文で家を追い出される寸前から大逆転することが出来ました。