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夫の不倫で全てを失った30代|2024離婚調停成立|発覚から離婚成立まで

離婚調停を申し立てられた!弁護士・裁判所から手紙が届いたらどうする?

元夫の不倫で調停離婚をしたやま美です。

 

5回の調停を経て離婚が成立しました。

体験談はこちらのカテゴリーからご覧ください↓

yamamifire.com

 

目次

 

夫から届く離婚催促メール

元夫の不倫が発覚した後、数ヶ月は夫婦で離婚の話し合いをしていました。

(すでに別居していたのでメールでのやり取りのみ)

 

その間も私はまだ現実をどこか受け止めきれず、元夫の提示する条件に対して交渉する気力すらありませんでした。

有責配偶者の元夫主導で(それもおかしい話ですが)大まかな条件が出来上がり、それを公正証書にして自分たちで公正役場へ行く予定でした。

 

しかし、私は”離婚する”ということに心の底では納得がいっていませんでした。

「本当に離婚していいんだろうか?」

「これじゃ夫の望み通りじゃないか?」

結果、考えることに疲れてしまい、元夫からの連絡を無視していました。

 

その間も元夫から執拗にメールが届き、”仕事を辞める”・”◯にたい”など、離婚の話し合いが長引いていることに対して脅しのようなものまで届く始末。

こっちが◯にたいくらいですけど・・・被害者ヅラが半端ない。

 

一通の配達証明

元夫からの執拗なメールを無視し続けていたある日、一通の手紙が届きました。

 

配達証明

差出人は弁護士でした。

 

弁護士着任のお知らせ

文面を読み怒りで震えたことを今でも思い出します。

 

弁護士から送られてきた文書はこちらです。

  • 子供についての考えや性格などに相違が多く、〇〇氏は子供が好きな性格から強く子供が欲しいと考えたものの、貴方はこれに応じていただけませんでした。

 

  • 特にここ2、3年は〇〇氏と貴方と夫婦関係はは形骸化したものとなり、離婚についても話されておりました。

 

  • このような状況の下、〇〇氏は貴方以外の女性と紛らわしい関係となり、貴方を困惑させたことについては、深く反省しております。

 

  • 〇〇氏は、このままでは別居期間がただ長期に及ぶだけとなってしまうことやこれ以上形骸化した法律上の夫婦関係のみを継続することはお互いの将来にとって相当でないと考えるに至りました。

 

  • 〇〇氏から貴方に対し、基準を上回る婚姻費用のお支払や貴方の求めに応じた財産分与等の離婚条件を提示させていただいておりますが、これはあくまでも早期解決や貴方の今後の生活を考えての提案です。そのため今後このような状況が長期に及ぶ場合には、減額ないし撤回させていただきます。

 

  • 従前の提案をご承諾いただけない場合やご連絡をいただけない場合には、速やかに家庭裁判所へ調停の申立てをさせていただきますので、あらかじめその旨ご承知置きください。

 

  • 本件につきましては、当職が〇〇氏より委任を受け代理人となっておりますので、連絡の要があるときは、全て当職までご連絡下さい。

不倫した側からこの文章が送られてきたらどう思いますか?

事実とは異なることに加えて、あたかも”不倫をしたのは仕方ない”と言わんばかりの文章です。

これが有責配偶者の弁護士か・・・

 

実際に私がとった行動

2週間以内に返答が欲しいとのことでしたが、無視しました。

完全に無視です笑。

返信しないといけない義務はなく、罪になるわけでもありません。

 

あの弁護士からの文章を読んだ私は、

「条件を撤回させられようが調停を起こされようが構わない。裁判だってどんとこい。いいなりになってたまるか!離婚してやるもんか!」と怒りに満ち溢れていました。

 

裁判所からの手紙

それから1ヶ月半後、家庭裁判所から一通の手紙が届きました。

 

裁判所から送られてきた離婚調停の期日通知書

離婚調停を申し立てられる。

すでに日時も決定済み。

 

手紙の中にはいくつか記載する書類が同封されていました。

私は離婚する意思がなかったため、離婚条件欄はほぼ空欄で提出しました。

分からないところは未記入でも問題ありません。

これから調停で話し合っていくことになるので、必要以上に細かい金額を書く必要はないと思います。

 

その後これといって何か準備したわけでもなく、身ひとつで1回目の離婚調停に臨みました。

 

次回期日予定票

調停が終わるとこのような次回期日票を渡されます。

 

調停員から渡される次回期日票

相手弁護士や調停員の都合も加味して、空いている日時を打診されます。

2回目に医師の診断書の提出を求められました。(当日持参でOKでした)

 

裁判所(調停)が混み合っており、次回期日はほとんど2ヶ月先が多かったです。

書面にもある通り、次回以降は裁判所から期日通知書は送られてこないので要注意です。